▼分析

町田

私は無償かつ善意で公開されている作品について、Twitterという公開の場において作品の特定が可能な状況下で配慮に欠ける言動をとり、作者様・読者の方々に不快感を与えてしまいました。

まつの

上記から分かるように私を含む５名は、誰しもが閲覧可能な公開の場であるtwitter上において、容易に特定可能な形で当該作品を挙げた上、批判及び中傷を行いました。更に複数人で複数回にわたってこのような批判及び中傷を行ったため、私を含む５名のフォロワー内外に当該作品の悪評を拡散することとなり、野次馬・出歯亀する者も出てくることとなりました。

結果として、当該作品の作者である被害者様にもその事実は知れることとなり、被害者様の名誉や心情を深く傷つけることとなりました。
また、私に関しては中傷をしている最中に被害者様よりリプライがあり、これまでの発言について撤回及び謝罪する機会があったにも関わらず、重ねて中傷を行い被害者様をさらに傷つけることとなりました。

また、上記５名のあいだでのリプライの中で、実際には一切被害者様に危害を加える意図はなかったものの、加害メンバー同士の悪ふざけとは言え、暴行や傷害等を示唆するかのように受け取れる発言をしたことにより、被害者様に身の危険を感じさせ、強い恐怖心を抱かせることとなりました。
更に、２ちゃんねる、まとめサイト及びまとめwiki等により本件が拡散されることとなり、ジャンル内外に広く本件が知られることとなりました。そしてそのことを受けた他の加害メンバーの曖昧な発言により被害者様への誤解が生じ、被害者様への非難等が出てくるという二次被害も発生しました。

そして、既に反省及び謝罪の意思はあったにも関わらず、発言者不明のままとはいえ、鍵アカウントで「ビジネス謝罪」「誠意など欠片もない」「形だけでも禊ぐ」といった発言を行ったことにより、被害者氏やご迷惑をおかけしたその他周辺の方々に追い打ちをかけることとなりました。これにより私を含む６名の反省及び謝罪の意思への不信感までも抱かせる結果を生じさせました。

笹尾

上記の分析より、A・B・まつの・わたし笹尾・Cの5名は、twitterというオープンな場で、特定可能な状態で当該作品を挙げ、複数人で複数回に渡って中傷を含む批判を行い、また、そのつぶやきを見た第三者に、悪感情を持ったまま当該作品を教える、という行為を行いました。

また、メンバー内で被害者様に危害を加える気は一切なかったものの、「殴る」という言葉を使い、恐怖心を煽るような結果になりました。

また、曖昧な謝罪文およびつぶやきを出し、それを見た第三者に誤解を招き、その誤解を肯定したようなリプライをしたため、あたかも作者さま側が巨大掲示板に書き込んでいるような印象を抱かせました。

結果として、当該作品の被害者様のお心を深く傷つけることとなりました。

▼今後の対策と謝罪

町田

今後は、自分自身の基準のみにとらわれず、最大限配慮ある言動を心がけます。
この度は私の言動により作者様・読者の方々にご不快・ご迷惑をおかけし、大変申し訳ございませんでした。謹んでお詫び申し上げます。

まつの、笹尾

二次創作において、誰がどのような思いで創作し、発表しているかということは他者から推し量れるものではありません。また、その創作物については、誰しもが自らの嗜好というものを持っています。その嗜好に基づき創作物を発信及び受信し、そして受信側はその閲覧を自らの意思で行う以上、それにより生じる結果については自らが責任をとるべきです。
けれど本件において、まつの及び笹尾は自らの意思で進んで当該作品を読んだにも関わらず、自らの中だけで収めるべき批判的な感想や疑問を外部へ持ち出し、誰しもが検索・閲覧可能な公開の場であるTwitter上で特定可能な文言を用いて、被害者様や被害者様の作品を繰り返し批判及び中傷いたしました。更にはその意思はなかったとはいえ、被害者様に物理的な危害を加えるように捉えられる発言までも行い、被害者様の心情及び名誉を深く傷つけ、身の危険を感じさせるに至りました。そして、加害したＡ・Ｂ・まつの・笹尾・Ｃ以外の周囲の方にも間接的、直接的に閲覧を勧める結果となり、事態をより深刻化させました。

以上の検証結果から、まつの及び笹尾の両名は、この度被害者様及び被害者様の作品に対して行った全ての誹謗中傷を認め、改めて被害者様に対し謝罪いたします。私達の軽率な言動により被害者様の心情及び名誉を傷つけることになったことを、深く後悔し、反省しております。この度の私達の言動により被害者様にご迷惑をおかけし、またご不快な思いをさせてしまったことを心よりお詫び申し上げます。

今後の対策として、全ての作品に対しキャプションやタグ等も確認の上、自己責任で閲覧を行います。そしてその作品が自らの嗜好に合わないものであった場合、直ちに閲覧を中止いたします。間違っても今後一切、そういった作品及び作者について誹謗中傷を行わないとお誓いいたします。また、誤解を招くような強い言葉も軽率に使用することはいたしません。

この度は誠に申し訳ございませんでした。謹んでお詫び申し上げます。